株式会社新潟県厚生事業協同公社

https://www.kyodokosha.co.jp/
業種
病院・医療 / 介護・福祉 / サービス
職種
営業(個人向け新規開拓) / 営業(個人向け既存顧客) / 営業(法人向け新規開拓) / 営業(法人向け既存顧客) / 病院・医療関連職 / 介護・福祉関連職
本社所在地
長岡市

安心して生活できる、その根本を支えたい

野田 千尋

ホームケア事業本部 営業

2020年入社 城西大学理学部 卒

家族の介護に生かせる知識と経験

私は大学進学で東京に住んでいました。しかし、東京での就職は選択しませんでした。というもの、介護が必要な父の存在があったからです。求人サイトで会社を探していたそんなとき、知人の紹介で当社の存在を知りました。父の介護にも活きる職種であったこと、実家からも通える距離感だったことなどから、就職試験を受けることにしました。

現在は、営業職として、外回りが基本の毎日を送っています。ケアマネージャーさんの事務所にお伺いして、ご依頼をいただき、利用者さまにあった福祉用具を選定します。後日、その用具を持っていき、実際に試していただいたあと、気に入ったら、レンタルしていただくというのが通常の流れになります。最初は分からないことだらけでしたが、男女関係なく、気軽に相談できる先輩ばかりだったので、いろいろと悩むこともなく、すぐに仕事にも慣れました。

誰かの生活の支えになっていることを感じる瞬間

私が最初に契約をしていただいたご家庭との話です。最初の訪問から数カ月が経ったあるとき、トイレに手すりをつけたいとご要望いただき、レンタルで設置することになりました。しかし、その前にこちらから提案をさせていただくことにしました。というのも、何度もそのお宅にお邪魔させていただき、家の作りや生活スタイルを把握していたからです。レンタルのものではなく、カスタマイズできる手すりをご購入いただいたほうが生活動線の邪魔にならないと考え、提案させていただきました。その内容にご納得いただき、住宅改修に至りました。

またあるときは、ケアマネージャーさんから「野田さんが提案してくれた介護用具に変えたら、床ずれしなくなった。ありがとうね」と褒めていただいたことがありました。利用者さまやそのご家族にとって、安心して生活できる支えになっていると実感できた瞬間に、私はこの仕事のやりがいを感じます。

より信頼される存在になりたい

私が小千谷の施設を引き継いだ十日町店の係長、この方は私のあこがれ先輩のひとり。ケアマネージャーさんから依頼されてからレンタル・販売をするのではなく、これが必要だというものを会話の中から引き出して、提案するその姿を見たときに「あぁ、すごいなぁ」って圧倒されました。だからというわけではないのですが、福祉用具だけではなく、関連する用具に関しても勉強するようになりました。紙おむつであったり、口腔用品、使い捨てエプロンなど、当社で取り扱っていないものに関しても、先輩に聞いてみたり、場合によってはメーカーさんに「こういう方にもこの商品は使えますか」と問い合わせることもあります。

営業という仕事は、マニュアルもなく、決まった形があるわけでもありません。自ら仕事を作っていく職種だと私は思います。だから、ケアマネージャーさんや利用者さま、そのご家族から信頼していただけるよう、少しでも知識を増やそうとしています。また、毎月、最新の用具を紹介するために、オリジナルのチラシを作っています。話下手なので、会話のきっかけになれば、と自主的に制作し始めたのですが、このチラシをもとに成約につながったことも多々あります。もっともっと努力して、さらに信頼される営業になることが私の目標です。

他の先輩の声

こんな会社もいいかも?