２０２１年のワーキングペアレンツ転職活動レポートを公開、フルタイム希望者が増加傾向

XTalent株式会社（東京都）が運営する、ワーキングペアレンツのための転職サービス「withwork（ウィズワーク）」は、LINE登録ユーザーが４，５００人を突破した記念として、登録ユーザーを対象に「ワーキングペアレンツの転職動向調査（２０２１）」を実施しました。

調査期間は１２月１７日から２３日。

調査結果（サマリー）によると、フルタイム勤務を希望するワーキングペアレンツが増加し約８割（出社頻度や勤務時間にかかわらずフルタイム希望２８．１％、リモートワークやフレックスが使えるのならフルタイム希望５３．１％）に達したほか、今回の転職で重視している条件は「リモート勤務制度」（２１．９％）が第１位、「柔軟な勤務時間」（２０．３％）が第２位となりました。また、次の職場に求めるものは「子育てに理解があるカルチャー」が第１位でした。

このほか、転職活動における最大のハードルは「時間の確保」という結果となりました。

withworkはワーキングペアレンツのための転職サービスで、ユーザーのほとんどが未就学児を育てながら現職に励み、転職活動をしています。そうしたユーザーに、IT/Web業界を中心に、リモートワークやフレックスなど柔軟な働き方と子育てへの理解を軸に厳選した企業を紹介しています。

コンサルタントとのやり取りは、仕事と家庭の両立で忙しいワーキングペアレンツのために、LINEが中心となっていますが、自動応答に頼るだけではなく、１to１の丁寧で親身なオペレーション構築を進めてきたそうです。

また、登録後にコンサルタントと面談を実施していて、求人を提案するだけでなく、一人一人のユーザーの人生に寄り添うヒアリングを心がけ、キャリアの棚卸しや思考の整理を行っているそうです。