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2022年1月4日
2022年版第10回「住みたい田舎」ベストランキング、大分県豊後高田市が10年連続ベスト3入り、秋田市は初の1位を獲得
株式会社宝島社(東京都)が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」は、1月4日発売の2月号(特別定価=税込850円)で、「2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」を発表しました。
移住定住の促進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む276項目のアンケートを実施。751の自治体からの回答をもとに、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介しています。
読者が移住を考える際、希望するまちの情報を規模ごとに選択できるよう、今年は人口別に5つのグループに分けてランキングを実施しています。また、人口によって自治体が持つ課題が異なり、強みとなる施策も変わるため、人口規模の近いまちで分けてランキングを作成することで、より公平性が図れたといいます。
さらに、日本では単身者が増加しており、単身で移住する人や、地方移住へ関心を持つ単身者も増加していると考え、従来までの【若者世代部門】を【若者世代・単身者部門】に変更。世代によって多岐にわたるニーズに対応できるよう改定したそうです。
「人口1万人以上3万人未満のまち」では大分県豊後高田市が【若者世代・単身者部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】1位の3冠で、10年連続ベスト3入りを達成。173項目もの支援で全世代の支持を集めました。
「人口20万人以上のまち」では秋田県秋田市が【シニア世代部門】で初の1位を獲得。同市では、高齢者に優しい都市を目指しており、緊急時の通報システムなど、シニア層に向けた手厚いサポートを実施しています。また、秋田駅周辺はマンション建設が進み、駅近住まいがシニア世代に人気といいます。
田舎暮らしの本は1987年に創刊した“日本で唯一” の田舎暮らしを紹介する月刊誌です。全国各地の物件情報や、田舎暮らしに必要なハウツーを紹介。お仕事情報など、実際の移住者レポートを交え、田舎暮らしに役立つ具体的な情報を発信しています。また2013年2月号から「住みたい田舎 ベストランキング」を発表しています。
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