厚生労働省新潟労働局が２０２２年３月卒業予定者への職業紹介状況を公表、就職内定率は高校・大学等ともに前年を上回る高水準に

厚生労働省新潟労働局は７日、２０２２年３月に高等学校または大学などを新規に卒業する予定の人への、１月末時点での職業紹介状況を取りまとめ、発表しました。

それによると、高校生の求職者は２，５０５人（前年同月比５．１％減少）。就職内定者数は、県内が２，１５８人（同２．６％減少）で、県外が２８１人（同１２．７％減少）の、合計２，４３９人（同３．９％減少）。高校生の就職内定率は９７．４％で、前年同月比で１．３ポイント上昇し、２０１３年３月卒以降、８年連続で９６％以上となっています。

一方で、大学・短大・高専・専修学校などを卒業予定の求職者数は９，０３６人（前年同月比２．８％減少）。就職内定者数は、県内が４，４４０人（同０．６％増加）で、県外が３，１８１人（同２．２％減少）の計７，６２１人（同０．６％減少）。内定就職率は８４．３％と前年同月と比べて１．９ポイント上昇し、２０１３年３月卒以降、１０年連続で８０％台となりました。