非エンジニアでも学習しやすいノーコードツールに特化したリスキリングのポータルサイトが開設

ノーコードゲート　イメージ

アステリア株式会社（東京都渋谷区、）は、非エンジニアでも学習しやすいノーコード（※１）ツールに特化したリスキリング（※２）のポータルサイト「NoCode Gate（ノーコードゲート）」を今年４月１日にグランドオープンすることを発表しました。グランドオープンに先立ち、データ連携をノーコードで手軽に開発・作成することができる「ASTERIA Warp」や、モバイルアプリで現場業務のDX推進を実現する「Platio」の動画学習コンテンツ約５０本の動画教材で、２月１日よりプレオープンする予定です。利用は無料。

コロナ禍のより業務のデジタル化やクラウド活用が加速している一方で、デジタル化やDX推進で不可欠となるIT人材は２０３０年には４５万人不足するとの試算されるなどIT人材不足が課題になっています。

また、岸田内閣は「新しい資本主義」を打ち出し「人への投資」の抜本強化を掲げています。

こうしたなか、スキル向上・再教育の充実などの人的投資の充実が、デジタル社会への変革を円滑に進める鍵とされ、リスキリングを始めとしたDX人材の育成を強化する企業が増えているそうです。

そこで、非エンジニアでも学習しやすいノーコードツールに特化したリスキリングポータルサイト「NoCode Gate」のオープンすることにしました。ノーコードで業務のデジタル化やクラウド活用を簡単に実現できるツールの利用方法に関する動画教材を取り揃えたポータルサイトで、プログラミングの知識がない非エンジニアでも簡単にDXに通じるスキルの習得が可能です。

４月のグランドオープンでは、学習の進捗状況を常に確認することができる教材の履修管理機能を搭載。同社のパートナー企業から提供された動画教材も盛り込み、効率的なリスキリングを提供するリスキリングポータルサイトとして、DX人材の育成に貢献していくそうです。

（※１）ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリなどの開発ができる仕組み。

（※２）働き方の多様性や社会の変化によって新たに発生する知識やスキルを磨く再教育。ゼネラリストを育てる従来の日本型雇用システムから、ジョブ型に移行する動きが出ているなか、自らのキャリア形成、スキル向上につながっていくリスキングに取り組む人は増えています。