#news
2022年1月7日
厚生労働省新潟労働局が2022年3月卒業予定者への職業紹介状況を公表、大学生などの就職内定率は8年連続で70%台に
厚生労働省新潟労働局は7日、2022年3月に高等学校または大学などを新規に卒業する予定の人への職業紹介状況を取りまとめました。
それによると、高校生の求職者は2,508人(前年同期比5.9%減少)。就職内定者数は、県内が2,088人(同4.4%減少)で県外が266人(同15.3%減少)の、合計2,354人(同5.8%減少)。高校生の就職内定率は93.9%で、2015年3月以降8年連続で90%台を維持しています。
一方で、大学・短大・高専・専修学校などを卒業予定の求職者数は9,078人(前年同月比2.1%減少)。就職内定者数は、県内が3,796人(同2.3%増加)で県外が2,851人(同0.2%増加)の計6,647人(同1.4%増加)。就職内定率は、前年同月から2.5ポイント上昇したものの、73.2%となりました。なお、こちらも70%台を維持するのは8年連続となっています。
また前記の通り、大学などの場合は県内就職内定の構成比が57.1%(前年同月から0.5ポイント上昇)にとどまっており、若者にとって魅力的な仕事の創出が県や自治体にとっては課題になりそうです。
11月末現在の状況を参照しており、また新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年の高校生の就職にかかる線香や採用内定開始日は例年から1ヶ月後ろ倒しになっているため、前年との比較は応募開始から集計までの時点を合わせて2021年12月末日現在の数値と比較したものとなります。
こんな記事もいいかも?
新潟県内で信用金庫による人材紹介や、事務職へのキャリアチェンジを支援する派遣など、雇用を促進するサービスが次々発表
#news新潟県内で信用金庫による人材紹介や、事務職へのキャリアチェンジを支援する派遣など、雇用を促進するサービスが次々発表
有限会社にいがた経済新聞社新潟県で学ぶ就活生の約6割が就職活動に対して新型コロナウイルスの影響を受けたと回答、株式会社モザイクワーク(東京都港区)が3月卒業の就職活動が終了した学生を対象に調査
#news新潟県で学ぶ就活生の約6割が就職活動に対して新型コロナウイルスの影響を受けたと回答、株式会社モザイクワーク(東京都港区)が3月卒業の就職活動が終了した学生を対象に調査
有限会社にいがた経済新聞社株式会社KUNOと長岡技術科学大生が設立した株式会社スタイルアーツが業務提携、長岡技術科学大生をリモートワークのインターン・アルバイトとして紹介するマッチング事業を立ち上げ
#news株式会社KUNOと長岡技術科学大生が設立した株式会社スタイルアーツが業務提携、長岡技術科学大生をリモートワークのインターン・アルバイトとして紹介するマッチング事業を立ち上げ
有限会社にいがた経済新聞社