#news
2021年12月27日
ギグワーカーって何? 新潟ではどうなの?
写真はイメージです。
ギグワーカー。インターネット経由で単発の仕事を請け負う労働者のことで、。ライブハウスなどに居合わせたミュージシャンが一度限りで演奏することを意味する音楽用語・ギグに由来しています。
フード宅配のウーバーイーツなどが代表的なものとして考えられていて、家事代行サービス、Webサイト制作、ソフト開発の仕事を請け負うフリーのエンジニアなどもギグワーカーとされています。
そんなギグワーカーは新潟でも活躍しているのかというと、もともとのソフト開発などの仕事に加え、デリバリーなどの分野でもギグワーカーが広がっていると予想されます。
例えば、一昨年の7月に「出前館」が、昨年7月に「ウーバーイーツ」が、今年6月には「Wolt(ウォルト)」が、新潟でデリバリーサービスを始めていて、県内でもギガワーカーが増加していることが推測されています。
また、にいがた経済新聞では今年10月、JR東日本スタートアップ株式会社と、生鮮流通のDXを推進する株式会社フーディソン、物流業界のラストワンマイルのDX化を目指す207株式会社が、新幹線などを使った新潟の海産物の荷物輸送と、ギグワーカーによる自宅までのラストワンマイル配送を組み合わせた輸送サービスのテスト運用に関するニュースを配信しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により巣ごもり需要が高まっていて、地方産品の新幹線での輸送などの取り組みが多くなっていますが、、このテスト運用も、新潟港で朝、競りにかけられた海産物をその日のうちに東京の家まで届けるというものです。
直接、新潟で働くギグワーカーではないですが、新潟の農林水産業のために仕事をしているともいえます。
最後に、仕事を好きな時に選べるという面もあるギグワーカーですが、立場的には弱いともいえ、労働面の改善などが課題となっているようです。
こんな記事もいいかも?
新潟県内で信用金庫による人材紹介や、事務職へのキャリアチェンジを支援する派遣など、雇用を促進するサービスが次々発表
#news新潟県内で信用金庫による人材紹介や、事務職へのキャリアチェンジを支援する派遣など、雇用を促進するサービスが次々発表
有限会社にいがた経済新聞社新潟県で学ぶ就活生の約6割が就職活動に対して新型コロナウイルスの影響を受けたと回答、株式会社モザイクワーク(東京都港区)が3月卒業の就職活動が終了した学生を対象に調査
#news新潟県で学ぶ就活生の約6割が就職活動に対して新型コロナウイルスの影響を受けたと回答、株式会社モザイクワーク(東京都港区)が3月卒業の就職活動が終了した学生を対象に調査
有限会社にいがた経済新聞社株式会社KUNOと長岡技術科学大生が設立した株式会社スタイルアーツが業務提携、長岡技術科学大生をリモートワークのインターン・アルバイトとして紹介するマッチング事業を立ち上げ
#news株式会社KUNOと長岡技術科学大生が設立した株式会社スタイルアーツが業務提携、長岡技術科学大生をリモートワークのインターン・アルバイトとして紹介するマッチング事業を立ち上げ
有限会社にいがた経済新聞社