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2021年12月27日
11月度求人数は前年同月比で+58.3%に、緊急事態宣言解除後のヒトやモノの流れ活発化や、お歳暮やECサイト関連の「倉庫内・軽作業系」求人が増加傾向
職種別とエリア別の求人数の動向(11月)
株式会社ツナググループHC(東京都)は、同社が運営する日本最大級の短期・単発専門求人サイト「ショットワークス」に掲載された求人情報のうち11月の求人・応募の状況を集計、その結果を公表しました。
それによりますと、11月度求人数は前年同月比(+58.3%)、前月比(+15.5%)で、ともに増加しています。緊急事態宣言が解除されたことで「ヒト」や「モノ」の流れが活発化してきていること、また、繁忙期である年末に向け「倉庫内・軽作業系」を中心とした求人ニーズが増え、求人数が増加傾向であることがうかがえます(11月現在)。
職種別で見ると、前年同月比で最も増加率が大きかったのは「イベント系」で、+117.5%となっており、ついで「倉庫内・軽作業系」、「飲食・フード系」となっています。
前月比で最も増加率が大きかったのは「倉庫内・軽作業系」で、+38.5%となっており、ついで「飲食・フード系」、「運送・ドライバー系」となっています。
お歳暮やECサイト関連ニーズ増加に伴い、「倉庫内・軽作業系」の求人が特に増加していることがうかがえます(11月現在)。
エリア別で見ると、前年同月比で最も求人増加率が大きかったエリアは東北で、+282.5%となっています。前月比で最も増加率が大きかったエリアは中四国で、+77.8%となっています(11月現在)。
一方、11月度応募数についても、前年同月比、前月比ともに増加しています。繁忙期である年末に向けて求人数が増えたことに伴って応募数も増加していることがうかがえます(11月現在)。
職種別で見ると、前年同月比で最も増加率が大きかったのは「飲食・フード系」で、+85.4%となっており、ついで「倉庫内・軽作業系」、「イベント系」となっています。
前月比で最も増加率が大きかったのは「キャンペーン・PR系」で、+54.4%となっており、ついで「倉庫内・軽作業系」、「運送・ドライバー系」となっています(11月現在)。
「キャンペーン・PR系」は、前月比で求人数は減少しているものの応募数は増加しており、人気の職種であることがうかがえます。
属性別に見ると、社員系(正社員、契約社員、派遣社員)については、前年同月比で増加しています。また、高校生、大学生・専門学生の割合が前年同月比、前月比で大きく増加しています。緊急事態宣言が解除されたことで若者の動きが活発化してきていることがうかがえます(11月現在)。
全国平均時給は、前年同月比(+50円)、前月比(+13円)で、ともに上昇しています。前年同月比、前月比で特に増加しているエリアは北海道となっています(11月現在)。
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