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2021年12月19日
町内の若者を増やそうと新潟県湯沢町が創設している新幹線通勤の補助金
通勤というと、電車やバス、マイカー、自転車、徒歩と様々な手段がありますが、新潟県湯沢町では、町内の若者を増やそうと新幹線通勤の補助金を創設しています。
湯沢町移住定住ポータルなどによると、すし詰め状態の電車と違って90分弱の通勤時間を座席に座りながら、自由時間などに費やすことができるようです。
また、このポータルには、インタビュー「新幹線通勤者の声」があり、定期券代の自己負担額が東京の家賃と変わらないし、町からの支援は大変助かります」などといった感想が紹介されています。
なお新幹線補助金は、「35歳以下で、転入直前の住民登録期間が継続して5年以上、町外にある者」や、「35歳以下で、湯沢町の住民登録期間が通算15年以上ある者」が対象で、5万円を上限に10年間、2分の1を補助するそうです。サイト「ジョルダン」によると、東京~越後湯沢の定期代は1カ月15万1,620円、3カ月43万2,100円になっています。補助金を使っても1か月10万円がかかる計算ですが、会社からの交通費や、東京と湯沢の住居費などで埋まる可能性もあるようです。
一方、湯沢町移住定住ポータルでは住居について二コーナーもあり、湯沢には58棟のリゾートマンション(なかにはタワーマンションや温泉付きなども)があるので様々な条件の物件からその人に合った部屋を選ぶことが可能であると紹介されているほか、「空き家バンク情報」も掲載されています。
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