新潟労働局が一般職業紹介状況（１月分）を発表、有効求人倍率（季節調整値）は６か月連続で増加

新潟労働局は４日、一般職業紹介状況（１月分）を発表しました。

それによりますと、有効求人倍率（季節調整値）は１．５２倍で、前月に比べて０．０８ポイント上昇し、６か月連続で増加しました。有効求人数（季節調整値）は５万２，２３１人、前月比６．１％増加で、６か月連続増加となりました。

新規求人倍率（季節調整値）は２．４４倍で、前月に比べて０．１４ポイント上昇しました。新規求人数（季節調整値）は２万６７人、前月比１０．５％増加で、２か月連続増加となりました。

正社員の有効求人倍率（原数値）は１．３８倍で、前年同月に比べて０．２２ポイント上昇しました。

なお、新規求人数（原数値）は２万１１１人で、前年同月比２８．１％増加しました。２万１１１人のうちパートタイムを除く求人は１万２，４１３人、前年同月比３２．２％増加で、１１か月連続の増加となりました。パートタイム求人は７，６９８人 、前年同月比２１．８％増加で、６か月連続の増加となりました。

また産業別の新規求人数（原数値）の前年同月比（増減比）をみると、建設業（２３．８％増加）、製造業（５５．９％増加）、運輸業・郵便業（３５．０％増加）、小売業・卸売業（３７．０％増加）、宿泊業・飲食サービス業（６５．４％増加）などで増加し、情報通信業（２７．８％減少）などで減少しました。