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2022年2月28日
昨年12月の現金給与総額は前年同月比で1.3%増加して2か月連続の増加、新潟県が発表
新潟県は28日、毎月勤労統計調査地方調査結果(令和3年12月分事業所規模5人以上)を公表しました。
(現金給与総額)
それによりますと、現金給与総額は前年同月比で1.3%増加し、2か月連続の増加となりました。
細かく見ると、12月分の一人平均現金給与総額は50万4,406円(+1.3%)。このうち、きまって支給する給与は24万3,114円、前年同月比1.3%の減少となりました。また、規模30人以上の事業所における一人平均現金給与総額は57万9,042円、前年同月比2.5%の増加となりました。
(所定外労働時間)
所定外労働時間は2.2%減少し、3か月連続の減少となりましたが、製造業の所定外労働時間は10.1%増加し、11か月連続の増加となりました。
細かく見ると、12月分の一人平均総実労働時間は143.6時間、前年同月比1.4%の減少となりました。このうち、所定内労働時間は134.4時間、前年同月比1.2%の減少となりました。所定外労働時間は9.2時間、前年同月比2.2%の減少となりました。また、規模30人以上の事業所における一人平均総実労働時間は148.9時間、前年同月比0.2%の減少となりました。
(常用雇用)
常用雇用は1.2%減少し、1年9か月連続の減少。常用雇用のうちのパートタイム労働者比率は2.9ポイント上昇しました。
細かく見ると、12月分の常用労働者は80万9,336人、前年同月比1.2%の減少となりました。パートタイム労働者比率は、29.2%で前年同月差2.9ポイントの上昇となりました。また、規模30人以上の事業所における常用労働者は43万8,975人、前年同月比1.5%の減少となりました。パートタイム労働者比率は、26.8%で前年同月差2.7ポイントの上昇となりました。
なお令和3年1月に30人以上規模事業所のうち約3分の1を入れ替えています。また1月については入替前後の両方の事業所を調査しており、新事業所の調査結果は旧事業所の結果に比べて、現金給与総額では−3,074円(−1.2%)、きまって支給する給与では−4,056円(-1.6%)減少したことで、断層が生じて1月以降の指数に影響を及ぼしているそうです。
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